印傳の山本

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達磨

職人の魂の逸品をお客様へ

布帛を縫製し、金型に入れてプレスし型を作る国内製造業者、職人は減少する一方。
日本のものつくりの文化や技術力をお伝えていくことがコンセプトである【達磨】
生産者と消費者であるお客様をお繋することが当社の「達磨」役目です。

縫製はもちろん、生地に至るまで、「どこ」で「だれ」が作成したかをお客様にしっかりとお伝えし、細かな部分まで知って頂くことで、「もの」に愛着がわきます。
「こういった場所」で「こちらの職人さん」が素材をつくり、「こちらの場所」で「こういった職人さん」が組み立てており、最後に「こういった職人さん」が「こちらの場所」で仕上げております。
「どうせなら良いものを長く使いたい」達磨から甲州印伝シリーズがスタート。

軽い柔らかな質感ながら、耐久性に優れた鹿革に漆を施した甲州印伝
飽きのこない、長く愛用のできるハンチングとキャップを作成。

こだわりがたくさんつまった老舗帽子専門店ならではの逸品がここに誕生しました。

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PICK UP1

素材

素材は日本伝統工芸品である甲州印伝。国内唯一の伝統工芸士である山本裕輔さまに惹かれ印伝の山本さまにご依頼。【特例にてご承諾いただきました。】

No.1瓢箪

革 17:粟皮色
漆 白色

No.2武田菱

革 20:墨色
漆 白色

No.3宝尽くし

革 12:鉄紺
漆 黒色

No.4富士山

革 12:鉄紺
漆 白色

No.5

革 12:鉄紺
漆 赤色

No.6四ツ葉

革 20:墨色
漆 黒色

甲州印伝

海外よりもたらされた鹿革加工の技術は甲冑の技術と組み合わさり、小桜、しょうぶ、菱などの文様が用いられるようになりました。
1521年に武田信玄は甲冑がすっぽり入る鹿革の袋を愛用し、それは「信玄袋」と呼ばれたようです。 1700年頃になると甲州の革工が革に漆を付け始め、産地として甲州の地が栄えることとなります。

漆付け

粗断ちした鹿革に型紙を乗せて、漆をヘラで盛り付けていきます。
力を込めすぎることなく真直ぐに引いたあとには、美しい光沢の漆がぷっくりと盛り上がります。


工芸士

山本 裕輔 YUSUKE YAMAMOTO

2018年 甲州印伝 伝統工芸士(総合部門)No.507802 称号取得

実績

(財)伝統的工芸品産業振興協会主催第31回全国伝統的工芸品コンクール 入選「陽陰の桜」
2020年「第19回 関東伝統工芸士会作品コンクール」にて『関東伝統工芸士会長賞』受賞
2020年「第45回 全国伝統的工芸品公募展」にて『若手奨励賞』 受賞

〒400-0862 山梨県甲府市朝気3-8-4
https://www.yamamoto-inden.com/

PICK UP2

製帽

東京都台東区にて創業60年余の老舗松野製帽さまに、裁断縫製をご依頼。

代々受け継がれるミシンや裁断機

創業者 松野 貞行の掲げる「一生懸命」
お客様の為に心がけてものづくりを

その意識を受け継ぎ、帽子づくりを追求

コンピュータでは出来ない微妙な職人技

ゆえに風合いの良い仕上がりに

縫製 つばの作成
縫製 天井の縫い合わせ
縫製 つばの取り付け
松野製帽

〒111-0053
東京都台東区元浅草3丁目21番11号
http://www.matsuno-boushi.co.jp/

PICK UP3

縁起文字入れ

別名「縁起だるま」「福だるま」「祈願だるま」とも呼ばれる高崎だるま
熟練されただるま職人様に縁起文字を入れていただきました

群馬県ふるさと伝統工芸品である高崎だるま

群馬県達磨製造協同組合の理事もされている吉田だるま様に描いてもらった達磨が【達磨】ブランドのロゴとなっております。

高崎だるまの起こり

高崎だるまの木型

高崎だるまは、今から二百数十年前の寛政年間(1789年~1801年)に碓氷郡豊岡村の豪農・山縣友五郎によって生み出され、今日まで作り継がれてまいりました。初めは、少林山達磨寺の東皐心越禅師の描かれた一筆達磨像のお姿を型取った座禅だるまでした。
その製法は山縣家の秘伝とされ受け継がれましたが、明治に入り木型名人の葦名鉄十郎盛幸が豊岡村に住み始め、だるまの木型を専門に彫り始めます。
これにより、豊岡地内にだるま作りを目指す者が増え、大勢の人が作り始めるようになりました。
これが高崎だるまのおいたちです。

また、そのだるまは、少林山達磨寺が創建当初から続けている七草大祭で売られるようになりました。
これが「だるま市」の始まりです。

初めは、達磨大師のお姿を描いた座禅の形でしたが、養蚕の発達とともに、繭の形に似た縦長の繭型だるまに形が変わってきます。
上州は、昔から養蚕の盛んな地域で、蚕は繭を作るまでに4回脱皮しますが、蚕が古い殻を割って出てくることを「起きる」と言います。
この言葉にかけて、養蚕農家では七転び八起きのだるまを大切な守り神として奉り続けてきたのです。

養蚕の大当たりの願かけから、やがて一般家庭へと広まり、様々な願かけが行われるようになりました。
別名「縁起だるま」「福だるま」「祈願だるま」とも呼ばれる高崎だるまは、
こうした時を経て郷土のみならず日本を代表する「かけがいのない」存在となりました。

吉田だるま

〒370-0868
群馬県高崎市鼻高町43-7
https://www.yoshida-daruma.co.jp/company/

SHOP LIST

金古屋本店

〒370-0056 群馬県高崎市北通町70
027-323-6707 (営業時間10:00~18:30)

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