KOJIMAYA FABRIC

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達磨

職人の魂の逸品をお客様へ

布帛を縫製し、金型に入れてプレスし型を作る国内製造業者、職人は減少する一方。
日本のものつくりの文化や技術力をお伝えていくことがコンセプトである【達磨】
生産者と消費者であるお客様をお繋することが当社の「達磨」役目です。

縫製はもちろん、生地に至るまで、「どこ」で「だれ」が作成したかをお客様にしっかりとお伝えし、細かな部分まで知って頂くことで、「もの」に愛着がわきます。
「こういった場所」で「こちらの職人さん」が素材をつくり、「こちらの場所」で「こういった職人さん」が組み立てており、最後に「こういった職人さん」が「こちらの場所」で仕上げております。
「どうせなら良いものを長く使いたい」達磨初期から武州藍染シリーズ。

火消しの半纏用の生地としても使われる重厚な素材を使うことにより、無骨な印象のシルエットが完成。

こだわりがたくさんつまった老舗帽子専門店ならではの逸品がここに誕生しました。

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PICK UP1

素材

藍染め織物で日本唯一の量産工場をもつ小島染織工業株式会社さまに、素材をご依頼

1000刺子 紺

剣道の防具・作務衣などに使用される、凹凸が特徴的で、誰もが思わず手に取り、表面の糸や織りに見入ってしまう、魅力的な織物です。藍の色に、鮮やかさと深さを感じる特別な品です。

140余年にわたり綿を染める

埼玉県北部にある羽生市は、かつて武州(武蔵国)に属し、江戸~明治時代、綿花や藍の栽培が盛んで、明治の最盛期には200軒以上の紺屋があり、織物の市が開かれ賑わっていた産地です。武州の藍染織物は深みのある色合いや、耐久性や密度が高いことなどから、剣道着の素材としてその伝統と価値は、今も、創業以来変わらず生き続けています。

「青縞」と呼ばれる模様

糸をしっかり見てみると薄めなところと濃いめなところとある。手作業ならではのムラと、藍染めが空気に触れて生まれる色合いです。結果として「青縞」と呼ばれる自然な縞模様が生まれます。このように染めることが出来るのは「藍染め」であるから。同じように見えて同じでない特別な色合いです。

道着に使われる由来

紺色は勝色(かちいろ)と言い縁起がよいとされ、鎌倉時代の武士は甲冑の中に藍染めを着ていたとも言われています。また、汗の酸化に強く生地を丈夫にする効果があり、防虫、消臭、保温効果、紫外線防止など様々な効果があります。藍染め剣道着のルーツはここにあるのかもしれません。日本唯一の剣道着素材の産地として、 地域商標『武州正藍染』を守り続けています。

武州正藍染 創業明治五年
小島染織工業株式会社

本社・工場
〒348-0024 埼玉県羽生市大字神戸642
https://www.kojimasenshoku.com/

PICK UP2

製帽

東京都台東区にて創業60年余の老舗松野製帽さまに、裁断縫製をご依頼。

代々受け継がれるミシンや裁断機

創業者 松野 貞行の掲げる「一生懸命」
お客様の為に心がけてものづくりを

その意識を受け継ぎ、帽子づくりを追求

コンピュータでは出来ない微妙な職人技

ゆえに風合いの良い仕上がりに

裁断
縫製 つばの取り付け
縫製 すべりの取り付け
松野製帽

〒111-0053
東京都台東区元浅草3丁目21番11号
http://www.matsuno-boushi.co.jp/

PICK UP3

縁起文字入れ

別名「縁起だるま」「福だるま」「祈願だるま」とも呼ばれる高崎だるま
熟練されただるま職人様に縁起文字を入れていただきました

群馬県ふるさと伝統工芸品である高崎だるま

群馬県達磨製造協同組合の理事もされている吉田だるま様に描いてもらった達磨が【達磨】ブランドのロゴとなっております。

高崎だるまの起こり

高崎だるまの木型

高崎だるまは、今から二百数十年前の寛政年間(1789年~1801年)に碓氷郡豊岡村の豪農・山縣友五郎によって生み出され、今日まで作り継がれてまいりました。初めは、少林山達磨寺の東皐心越禅師の描かれた一筆達磨像のお姿を型取った座禅だるまでした。
その製法は山縣家の秘伝とされ受け継がれましたが、明治に入り木型名人の葦名鉄十郎盛幸が豊岡村に住み始め、だるまの木型を専門に彫り始めます。
これにより、豊岡地内にだるま作りを目指す者が増え、大勢の人が作り始めるようになりました。
これが高崎だるまのおいたちです。

また、そのだるまは、少林山達磨寺が創建当初から続けている七草大祭で売られるようになりました。
これが「だるま市」の始まりです。

初めは、達磨大師のお姿を描いた座禅の形でしたが、養蚕の発達とともに、繭の形に似た縦長の繭型だるまに形が変わってきます。
上州は、昔から養蚕の盛んな地域で、蚕は繭を作るまでに4回脱皮しますが、蚕が古い殻を割って出てくることを「起きる」と言います。
この言葉にかけて、養蚕農家では七転び八起きのだるまを大切な守り神として奉り続けてきたのです。

養蚕の大当たりの願かけから、やがて一般家庭へと広まり、様々な願かけが行われるようになりました。
別名「縁起だるま」「福だるま」「祈願だるま」とも呼ばれる高崎だるまは、
こうした時を経て郷土のみならず日本を代表する「かけがいのない」存在となりました。

吉田だるま

〒370-0868
群馬県高崎市鼻高町43-7
https://www.yoshida-daruma.co.jp/company/

SHOP LIST

金古屋本店

〒370-0056 群馬県高崎市北通町70
027-323-6707 (営業時間10:00~18:30)

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